オウチュウカッコウ นกคัคคูแซงแซว Asian Drongo Cuckoo
学名:Surniculus lugubris Order:Cuculiformesカッコウ目 Family:Cuculidaeカッコウ科 นกคัคคู
以前はなかなか出会えなかったのですが、最近は頻繁に好条件で現れてくれるオウチュウカッコウ
この個体は胸元や喉に白い斑点が少し残っており、口元にも幼さを感じる未成熟の個体のようです。
オウチュウカッコウ นกคัคคูแซงแซว Asian Drongo Cuckoo
学名:Surniculus lugubris Order:Cuculiformesカッコウ目 Family:Cuculidaeカッコウ科 นกคัคคู
以前はなかなか出会えなかったのですが、最近は頻繁に好条件で現れてくれるオウチュウカッコウ
この個体は胸元や喉に白い斑点が少し残っており、口元にも幼さを感じる未成熟の個体のようです。
クロノビタキ นกยอดหญ้าสีดำ Pied Bushchat
学名:Saxicola caprata Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科 นกจับแมลงและนกเขน
大好きなクロノビタキのメスのよい写真が撮れました♪
止まった枝、背景、光線の具合、滞在時間、全て満足な条件♪
ポーズも変えてくれて ありがとう!
オジロビタキ นกจับแมลงคอแดง Taica Flycatcher
学名:Ficedula albicilla Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科 นกจับแมลงและนกเขน
ここには”オジロビタキ公園”と名を付けたいほど沢山いますが、
さすがにこの時期には、喉の赤いオスの姿は見当たりません。
上の2枚はメス、この個体はオスの冬羽だろうと思います。
モモイロサンショウクイ นกพญาไฟสีกุหลาบ Rosy Minivet
学名:Pericrocotus roseus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Campephagidae サンショウクイ科นกขี้เถ้าและนกพญาไฟ
フゥワイ・トゥン・タオ公園はチェンマイ市の中心部から15分ほどで行けて、北タイでは少ない水鳥の見れる場所ですが、背後にはドイ・ステープがあって、山の鳥も見れます。
今回はラッキーなことに初見初撮りのモモイロサンショウクイの群れに出会うことが出来て、
桃色の羽根を持つオス(上2枚)
オレンジの羽根のオスの幼鳥
黄色い羽根のメスが
虫まで咥えているのを撮影することが出来ました♪
タイリクハクセキレイ นกอุ้มบาตร White Wagtail
学名:Motacilla alba Order:Passeriformesスズメ目 Family:Motacillidaeセキレイ科 นกเด้าลมและนกเด้าดิน
今回は、意識を持って1st-Winter(初冬羽)の個体を撮影しました。
メスと違って顔や胸元に黄色い羽根がありません。
オスは真っ黒の羽根です。
しかし、白黒の鳥は難しい。。。
マミジロタヒバリ นกเด้าดินทุ่งเล็ก Paddyfield Pipit
学名:Anthus rufulus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Motacillidaeセキレイ科 นกเด้าลมและนกเด้าดิน
今なお悩み続けているのが、このヒメマミジロタヒバリとマミジロタヒバリの違い。
1991年度版のタイ野鳥図鑑では、留鳥であるヒメマミジロタヒバリしか記載がないので、
冬季に渡ってくるマミジロタヒバリとの区別がされたのは、ここ10数年の間だと思われます。
それだけ、そっくりな2種類ですが、違いは大きさ=マミジロタヒバリが2−3cm大きく(タイリクハクセキレイとほぼ同じ18−20.5)であることと、胸の斑点模様がヒメマミジロタヒバリよりも濃いという点。
もう一つは、クチバシの形状がマミジロタヒバリの方が太いようですが、これも写真を撮る角度などで見た目が変わりますので、難しいところです。
以前、シーラチャで撮影した8月の写真(時期的にヒメマミジロタヒバリ)と比べて、今回の個体は胸の斑点模様が濃いと感じたのと、
同じくシーラチャで10月初旬に撮影した個体は、クチバシの形状が細いように見えます。
光の条件が異なる写真でも斑点模様は濃いようですし、大きさも一緒にいたタイリクハクセキレイとほぼ同じだったと記憶しています。
という訳で、マミジロタヒバリであろうと思ったのですが、
フェースブックのLBJ Lovers Thailandで質問したところ、ヒメマミジロタヒバリの可能性が大きいようです。
もっと注意深い観察が必要だと感じました。
レンカク นกอีแจว Pheasant-tailed Jacana
学名:Hydrophasianus chirurgus Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Jacanidaeレンカク科 นกอีแจว
バナナの葉陰で忍耐強く待つが、リュウキュウガモは来ず、
お腹に差込を感じて、運を出したらレンカクがヒュ~と飛んできて蓮の葉の上に!
長い間ジーっとしてくれていたので、露光条件を色々変えて、まずまずの画像が得られた♪
西日が強いと白飛びするので難しい!
オオバン นกคู้ต Common Coot
学名:Fulica atra Order:Gruiformesツル目 Family:Rallidaeクイナ科 นกอัญชัน
川に沿って何度も、そ〜〜っとリュウキュウガモを探すが、向こうが上手で、こちらが見つける前にピーピー鳴きながら飛び去ってしまう。
川向こうの淵にいたオオバンを撮るが、
遠いし、光線は強いしで、、、しかし初撮りなので、次回以降に挽回を期す!
ハイガシラモズ นกอีเสือหลังแดง Burmese Shrike
学名:Lanius collurioides Order:Passeriformesスズメ目 Family:Laniidaeモズ科 นกอีเสือ
Guide Greenのトンさんのフェースブックで、ドイ・ランに花が咲いていることを知り、チェーンセーン湖に先に行って、帰りにドイ・ランへ登ることにした。
チェーンセーン湖は、リュウキュウガモの良い写真が第一の目的で、カモ類が入っていることも期待しつつ、
前回下見しておいた川の南西側からのポイントへ
ハイガシラモズが木陰の好条件に止まってくれたが、惜しいことに手前の細い枝が被ってしまい残念!
ヒメマミジロタヒバリ นกเด้าดินทุ่งเล็ก Paddyfield Pipit
学名:Anthus rufulus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Motacillidaeセキレイ科 นกเด้าลมและนกเด้าดิน
湖の周りの小さな公園にいたこの鳥は、自信をもってヒメマミジロタヒバリだと思う。
今シーズン中にヒメマミジロタヒバリとマミジロタヒバリが同時にいるところで、大きさの違いがはっきりわかるような写真が撮りたいものだ!
オオハッカ นกเอี้ยงหงอน White-vented Myna
学名:Acridotheres grandis Order:Passeriformesスズメ目 Family:Sturnidaeムクドリ科 นกเอั้ยงและนกกิ้งโครง
オオハッカも過去の写真を整理していて、あんまり良い写真がないと感じていたので、
ひょいとバナナの葉に止まったところをパチリ!
セイケイ นกอีโก้ง Purple Swamphen
学名:Porphyrio porphyrio Order:Gruiformesツル目 Family:Rallidaeクイナ科 นกอัญชัน
リュウキュウガモが撮れたのでルンルン気分で湖畔を周回。
個体数はそれほど多くないが、セイケイはかならず見れるようだ。
大きくて美しい鳥なので、必ずレンズを向けてしまうが、
いつも同じような構図になってしまう鳥でもある。
リュウキュウガモ เป็ดแดง Lesser Whistling-Duck
学名:Dendrocygna javanica Order:Anseriformesカモ目 Family:Anatidaeカモ科 เป็ดและห่าน
何度も飛び去られた後、仕方なくツバメなどを撮影していたら、10mほど先の蓮の葉の間をバチャバチャとリュウキュウガモが餌を探して回っている!!!
ちょっと動きを止めてくれた瞬間に、解像度の高い写真を得ることが出来た♪
早朝、このポイントは普通逆光になるのだが、この時運良く大きな雲が太陽を隠してくれていて、至近距離と好条件が重なってラッキー!
ようやく良い写真が撮れたのと、思った以上に可愛い姿に大感激!!
ガッツポーズの連続!!!
午後に引き上げるときに再度立ち寄ってみたら、まったりしているリュウキュウガモがいて、露出条件を色々変えてみるが、朝ほど良い写真は撮れなかった。
インドコムクドリ นกกิ้งโครงแกลบหัวเทา Chestnut-tailed Starling
学名:Sturnus malabarica Order:Passeriformesスズメ目 Family:Sturnidaeムクドリ科 นกเอั้ยงและนกกิ้งโครง
早朝から再度リュウキュウガモを探して昨日のポイントへ。
田んぼの枯れ木にインドコムクドリが止まって囀っていた。
もうちょっと撮りたかったが、気持がリュウキュウガモに大きく傾いていたので切り上げる。
ハリオシギ นกปากซ่อมหางเข็ม Pintail Snipe
学名:Gallinago stenura Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Scolopacidaeシギ科 นกชายเลนและนกปากซ่อม
ケリの足元をウロウロと餌を探しにやってきたのはハリオシギ
道路からだったので背面も撮れたが、
頭を上げて休んでくれないので、クチバシはいつも土の中。。。
ケリ นกกระแตหัวเทา Grey-headed Lapwing
学名:Vanellus cinereus Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Charadriidaeチドリ科 นกหัวโต
湖畔周回道路を回っていると、ケリがのんびりとしていた。
パスしようかな?って思ったが、とても良い条件だったのと、胸元の帯が淡い幼鳥だったので、気合を入れなおしてパチリ! 撮ってよかった♪
カルガモ เป็ดเทาพันธุ์จีน Chinese Spot-billed Duck
学名:Anas zonorhyncha Order:Anseriformesカモ目 Family:Anatidaeカモ科 เป็ดและห่าน
タイではカルガモは2種類見ることが出来るようで、今回出会ったのは’日本のカルガモと同じChinese Spot-billed Duckのようです。
「ようです」というのは、普通は過眼線の他に、くちばしの付け根から目にかけて黒い帯状の模様があり、雨覆の付け根の羽根は白い筋がある程度で目立たないようなのです。
India Spot-billed Duckは、くちばしの付け根に赤い模様があり、上の写真のように白い羽根が目立ちます。
個体差もあるので、くちばしの付け根の赤い模様が無いので、Chinese Spot-billed Duck に間違いないと思います。
タイでは Chinese Spot-billed Duck の方はチェーセーン湖でしか見れない鳥なのです。
びあしんーさんから頂いた日本の図鑑やネットでは、カルガモは雌雄同色となっていますが、タイの図鑑には「雌はすこし小さく、羽根の模様も薄い」となっているのですが、さっぱり区別はつきませんでした。
マガモ เป็ดหัวเขียว Mallard
学名:Anas platyrhynchos Order:Anseriformesカモ目 Family:Anatidaeカモ科 เป็ดและห่าน
じっくりバンを撮影しつつキョロキョロ周りを見渡すと、マガモが陸に上がっていました。
ちょっと暗かったのですが、泳いでいるときよりは遥かに撮影が楽ですね。
水鳥は泳ぎまわるのでデジスコでの撮影はたいへんです。
チェーンセーン湖は周回道路から水鳥が撮れるので、これからも練習に時々来て技量の向上を目指したいと思います。
マガモと一緒に泳いでいた”謎”の鴨!???
タイの図鑑にも出ていないので、タイ初レコードか!!??と大興奮したのですが、
ひょっとしたらと、帰宅してネットでしらべてガックリ、、、
脱走した合鴨だったみたいです。。。
バン นกอีล้ำ Common Moorhen
学名:Gallinula chloropus Order:Gruiformesツル目 Family:Rallidaeクイナ科 นกอัญชัน
バンはタイの広い範囲に分布しているが、今までロクな写真が撮れないでいた。
今回は光線の条件はイマひとつながら、幼鳥とのツーショットも撮れて満足♪
蓮の葉の上で休んでくれると、足元まで撮れるので嬉しい!
伸びもしたりして、リラックス リラックス。
幼鳥も蓮の陰からこっちをのぞいていました。
カイツブリ นกเป็ดผีเล็ก Little Grebe
学名:Tachybaptus ruficollis Order:Podicipediformesカイツブリ目 Family:Podicipedidaeカイツブリ科 นกเป็ดผี
カップ麺を食べ終えて湖面を見るとカイツブリの親子が浮かんでいて、親鳥が潜っては餌を子供に与えていました。
餌を与える瞬間を狙って頑張ったのですが、動きが速くてブレてしまい上手く撮れませんでした。
もうちょっと粘れば何とかなったような気もしますが、なにせハングリーな意欲がなくなってしまっていて、、、
カイツブリの幼鳥を撮影するのは初めてで、幸運に恵まれた日は楽しく終了したのです。