ムナグロタイヨウチョウ นกกินปลีหางยาวคอดำ Black-throated Sunbird
学名:Aethopyga saturata Order:Passeriformesスズメ目 Family:Nectariniidaeタイヨウチョウ科
帰り間際にセボシカンムリガラに未練たっぷりな私がウロウロと探しまわって出会ったのが、
ムナグロタイヨウチョウのメス?
幼鳥(クチバシの根元に幼さが)でした。
色合いは地味ですが、とっても可愛い♪
ムナグロタイヨウチョウ นกกินปลีหางยาวคอดำ Black-throated Sunbird
学名:Aethopyga saturata Order:Passeriformesスズメ目 Family:Nectariniidaeタイヨウチョウ科
帰り間際にセボシカンムリガラに未練たっぷりな私がウロウロと探しまわって出会ったのが、
ムナグロタイヨウチョウのメス?
幼鳥(クチバシの根元に幼さが)でした。
色合いは地味ですが、とっても可愛い♪
チビアオヒタキ นกนิลตวาเล็ก Small Niltava
学名:Niltava macgrigoriae Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科
沢山のバーダーと一緒だと良いこともあります。
なにせ、鳥を探している目が沢山 360度+上から下まで網を張っているので、
周りに現れた鳥は誰かのシャッター音や気配が教えてくれます。
タイ人バーダーは皆親切なので、口笛や手招きで教えてくれます♪
チビアオヒタキのメスも手招きで呼んでもらって撮影できました。
コップン マーク マーク クラップ!!!
チビアオヒタキ นกนิลตวาเล็ก Small Niltava
学名:Niltava macgrigoriae Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科
雨季のど真ん中! 一年を通じて一番雨量の多い8月に、来年のベストシーズンの下見で来てね! とは言ったものの。お天気が心配でしたが、
晴れ男にはベトナムから来た台風も遠慮したみたいで、なんとか無事にフィナーレを迎えました。
偶然再会したガイドのウタイさんや
ハイテクを酷使して鳥を呼ぶタイ人バーダーの皆さんにも助けられ、
最後はこの至近距離で、
チビアオヒタキのオスを撮影して
楽しい1週間も終わりです。
びあしんーさんとは「これって どうよ!??」って会話しながら、タイ人バーダーのリーダー格(我々はプロデューサーと呼んでました)が砂被りの特等席に招いてくれたので、
半信半疑で待っていたら、光線の具合、止まり木の苔、背景なども全て計算済みのところに、この綺麗な鳥がやって来たら、疑問符?はすっ飛んで撮るっきゃないでしょう!♪
尻上がりに野鳥の登場数も増えて、
「今回の下見どうでした?」との問いに ↑ 満面の笑顔で帰国の途についたびあしんーさん。
年が明けたら、真っ青な乾季の空と沢山の渡り鳥達があなたを待ってますよ♪
あっ!私も待ってまっせ〜〜〜
ハイイロモリツバメ นกแอ่นพง Ashy Woodswallow
学名:Artamus fuscus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Corvidaeカラス科
家の裏の電線でハイイロモリツバメがジィジィと鳴いていた。
良く見ると背中に白い斑点模様のある幼鳥
羽繕いに忙しそう
真ん中は親鳥か? それとも成鳥の早い個体か?
沢山集まって賑やかだった♪
クビワムクドリ นกกิ้งโครงคอดำ Black-collared Starling
学名:Sturnus nigricollis Order:Passeriformesスズメ目 Family:Sturnidaeムクドリ科
裏の田んぼで2組のクビワムクドリが並んで鳴き交わしていました。
求愛行動なのかな???
稲が伸びてきた田んぼを背景にした畦は、雨季の美しい背景となりますね♪
アマサギ นกยางควาย Cattle Egret
学名:Bubulcus ibis Order:Ciconiiformesコウノトリ目 Family:Ardeidaeサギ゙科
青々とした田んぼに白い鳥がフワフワと!
おおっ!!白鷺たちが北から帰ってきたようです。
観察不足で正確なことはわかりませんが、
たぶん、アマサギはもっと南へ行く途中に羽根を休めているんだと思います。
一生懸命羽繕いをして、これからの長旅に供えているのでしょうか?
アカガシラサギ นกยางกรอกพันธุ์จีน Chinese Pond-Heron
学名:Ardeola bacchus Order:Pelecaniformesペリカン目Family:Ardeidaeサギ゙科
田んぼの畦にメスのリュウキュウヨシゴイを探していたら、アカガシラサギがいました。
北から返ってきたばかりで、まだ夏羽が残っています。
マレーシアのペナン島の友達からも渡りが始まったと便りがありました。
これから冬鳥たちが次々とやって来て、楽しいシーズンとなります♪
※昨年、鳥類の分類が変更になったようで、サギ科はペリカン目に含まれるようになったそうです。 今までの記事を全て修正することは出来ませんが、これからは新しい分類に変更していくつもりです。
リュウキュウヨシゴイ นกยางไฟธรรมดา Cinnamon Bittern
学名:Ixobrychus cinnamomeus Order:Pelecaniformesペリカン目 Family:Ardeidaeサギ゙科
リュウキュウヨシゴイのメスを撮影しようと、トラックで田んぼを巡回しましたが、
稲が伸びてなかなか見つかりません。
草を刈った畦で羽根を休めていたのは雄でした。
ピンアマですが、リュウキュウヨシゴイの特徴である雨覆いの内側に黒い斑点模様が確認できます。
畦を歩いてみたら、足元からメスが! しかし、ついにシャッターチャンスは訪れませんでした。。。
クロノビタキ นกยอดหญ้าสีดำ, นกขี้หมา, นกยอดหญ้าสีดำ,นกขี้หมา Pied Bushchat
学名:Saxicola caprata Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科
北タイでは一年を通じて見られるクロノビタキですが、乾季になるとその数が増えてくるようです。
乾季の雄は黒々とした雨覆いに白い羽根が目立ちますが、
雨覆いにも薄茶色の羽根があり、
胸元の羽根にも斑模様が見えます。
青田を背景に”引き物”もよい感じが出ますね♪
カワセミ นกกะเต็นน้อยธรรมดา Common Kingfisher
学名:Alcedo atthis Order:Coraciiformesブポウソウ目 Family:Alcedinidaeカワセミ科
山のお寺へ鳥見に行ったら、お寺の池にカワセミが来ていました。
向こうも同時に気付いたようで、レンズを向ける前に対岸の木の枝へ
一枚目の写真は、カメラのテレ端+接眼レンズ60倍
下はカメラ20mm+接眼レンズ25倍 どこにいるのか???ってくらいです。
オジロビタキ นกจับแมลงคอแดง Taica Flycatcher
学名:Ficedula parva Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科
オジロビタキも渡ってきたようです。
腹部が白く、のどの部分だけ、ほんのり赤みを帯びているので、
婚姻色に変わりつつあるオスの個体だと判断しました。
違うヒタキのメスかな?って思ったのですが、
アカハラシキチョウ นกกางเขนดง White-rumped Shama
学名:Copsychus malabaricus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Muscicapidaeヒタキ科
山のお寺は家からも近く、裏の森には色々な鳥がチラチラと姿を見せるのですが、
森の密度が高く、木々も大きく、暗くて撮影はやっぱり困難でした。
そんな中、アカハラシキチョウの雄をなんとか撮影
日差しが直接当たると濃紺と白い羽根のコントラストが強すぎてよい画像が得られませんが、
暗すぎるのも、、、
タイの北端のチェーンセーンにある湖に行ってきました。
今年は雨量が多いようで、湖周回道路のほとんどが水に浸かっていて、
鳥獣保護区の管理事務所もこの状態。
事務所にはクジャクがいて、
写真を撮ってみたけれど、どうやらインドクジャクで、タイにはいない鳥でした。
メコン川も満々と水をたたえており、
ミャンマー、ラオスと国境を接するゴールデントライアングルに近いカジノが夕日に映えていました。
セイケイ นกอีโก้ง Purple Swamphen
学名:Porphyrio porphyrio Order:Gruiformesツル目 Family:Rallidae:クイナ科
今回のお目当ての一つは、カオ・サム・ローイ・ヨートで撮影したときには、カメラの不調で満足の出来る写真が撮れなかったセイケイ。
図鑑によると、チェーンセーン湖のセイケイは、中南部とは頭のコブが低い亜種のようです。
やっぱり、コブの高いセイケイもちゃんと撮影したいな〜〜
シロハラクイナと同じように歩くときに尾羽がピッピッと上下します。
水草の中にいることが多いので、足元まで見える構図がなかなか得られませんでした。
この時期は幼鳥も一緒に見れて楽しかった♪
セイケイ นกอีโก้ง Purple Swamphen
学名:Porphyrio porphyrio Order:Gruiformesツル目 Family:Rallidae:クイナ科
セイケイは留鳥ですが、幼鳥はいつも見られるわけではないので、幼鳥にも焦点を当てて撮影。
だいぶ大きくなっているようですが、頭部が黒っぽく、クチバシとコブもまだ綺麗なピンク色になっていません。
光線の条件で羽根の色がかなり違って見えます。
カイツブリ นกเป็ดผีเล็ก Little Grebe
学名:Tachybaptus ruficollis Order:Podicipediformes カイツブリ目 Family:Podicipedidae カイツブリ科
北タイには大きな湖沼が少なく、水鳥を見る機会があまりありませんでした。
チョンブリー県ではゴルフ場の池にも普通にいるカイツブリですが、
久しぶりの再会にバンプラ用水湖を懐かしく思いました。
水に浮かぶカイツブリを撮影するのは露光などの設定も難しく、
過去にちゃんと撮影できたのも1回だけでしたが、改めて見てもなかなか良く撮れていると自画自賛♪
スキハシコウ นกปากห่าง Asian Openbill
学名:Anastomus oscitans Order:Ciconiiformesコウノトリ目 Family:Ciconiidaeコウノトリ科
今年はプラオ郡でもスキハシコウの群れが飛来したのですが、田植が終わった頃には姿を消してしまいました。
鼻の穴から夕日がもれています。どんな構造になってるんでしょうね?
逆光気味の条件ながら、ちょっといい感じに撮れました♪
アカガシラサギ นกยางกรอกพันธุ์จีน Chinese Pond-Heron
学名:Ardeola bacchus Order:Pelecaniformesペリカン目Family:Ardeidaeサギ゙科
我が家の周辺にも沢山のアカガシラサギが渡って来るようになりましたが、
個人的には、田んぼの中よりも、水辺のアカガシラサギが好きです。
タカブシギ นกชายเลนน้ำจืด Wood Sandpiper
学名:Tringa glareola Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Scolopacidaeシギ科 นกชายเลนและนกปากซ่อม
タカブシギも冬羽で渡って来ていました。
シーラチャのバンプラ用水湖で撮影した時は4月だったので夏羽に変わっていましたので、
冬羽は初撮りとなります。
アオアシシギ นกทะเลขาเขียว Common Greenshank
学名:Tringa nebularia Order:Charadriiformesチドリ目 Family:Scolopacidaeシギ科 นกชายเลนและนกปากซ่อม
北タイではシギ・チドリの仲間を見れるのは乾季のみです。
このアオアシシギは冬羽(Non−Breeding)だと思いますが、渡ってきた当初や北へ帰る前には夏羽の個体に出会うこともあります。
海辺の干潟での経験は少ないのですが、田んぼや湖沼の湿地の方が緑もあり、光線の具合なども良いように思います。
種類は限られているのですが、的を絞りやすいという風にポジティブに考えています。