キンノドゴシキドリ นกโพระดกคางเหลือง Golden-throated Barbet
学名:Megalaima franklinii Order:Piciformesキツツキ目 Family:Megalaimidaeオオゴシキドリ科 นกโพระด
キンノドゴシキドリもカンムリチメドリと同じように、メーウォン国立公園とは異なる亜種が生息しています。
嘴を開かずにノド袋を膨らませて鳴いていました。
比較してみるとかなり配色が異なるのですが、キンノドゴシキドリの場合は亜種となっています。
ちょっと暗くて遠かったのですが、まずまずの画像を得ることが出来ました。
この写真では頭の後ろにも赤い羽根があるのが分ると思います。
実は、遠い山道を延々と走ってナーン県まで来たのは、ビナンゴジュウカラに会いたかったからなのです。
公園内にいるものと思っていたら、さらに500m高い、標高1800mの頂上付近まで登山しなければ出会えないとのこと!
高山植物を愛でる余裕も無く、ひたすら5kmの道なき道をガイドをお願いしたレンジャーさんの後を追います。
朝の6時半に出発して、頂上付近に着いたのは9時半ごろ。
それでも、レンジャーさんからは「若いお客さんたちよりも健脚だ!」と褒めてもらいました♪
2度出会えたのですが、あいにくの霧とすばしっこい動きのため、写真を撮ることは叶いませんでした。
もちろん、写真を撮って帰れる幸運なバーダーも多いようですが、出会うことも出来ない方も多いようです。
まあ、見ることが出来て、無事に下山できただけでもヨシ!としましょう。
チャバラゴジュウカラ(ナムナオで撮影した亜種とは異なる希少種)にいたっては、
この国立公園のレンジャー歴25年の彼が2度しか出会っていないとのことで、
まったく夢のまた夢。。。