マミジロタヒバリ นกเด้าดินทุ่งเล็ก Paddyfield Pipit
学名:Anthus rufulus Order:Passeriformesスズメ目 Family:Motacillidaeセキレイ科 นกเด้าลมและนกเด้าดิน
今なお悩み続けているのが、このヒメマミジロタヒバリとマミジロタヒバリの違い。
1991年度版のタイ野鳥図鑑では、留鳥であるヒメマミジロタヒバリしか記載がないので、
冬季に渡ってくるマミジロタヒバリとの区別がされたのは、ここ10数年の間だと思われます。
それだけ、そっくりな2種類ですが、違いは大きさ=マミジロタヒバリが2−3cm大きく(タイリクハクセキレイとほぼ同じ18−20.5)であることと、胸の斑点模様がヒメマミジロタヒバリよりも濃いという点。
もう一つは、クチバシの形状がマミジロタヒバリの方が太いようですが、これも写真を撮る角度などで見た目が変わりますので、難しいところです。
以前、シーラチャで撮影した8月の写真(時期的にヒメマミジロタヒバリ)と比べて、今回の個体は胸の斑点模様が濃いと感じたのと、
同じくシーラチャで10月初旬に撮影した個体は、クチバシの形状が細いように見えます。
光の条件が異なる写真でも斑点模様は濃いようですし、大きさも一緒にいたタイリクハクセキレイとほぼ同じだったと記憶しています。
という訳で、マミジロタヒバリであろうと思ったのですが、
フェースブックのLBJ Lovers Thailandで質問したところ、ヒメマミジロタヒバリの可能性が大きいようです。
もっと注意深い観察が必要だと感じました。